名古屋やごと歯科・矯正歯科 イオン八事店

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歯を抜いた後の注意点とは?食事や生活習慣のポイントを解説!

こんにちは!
名古屋市昭和区にある、名古屋やごと歯科・矯正歯科 イオン八事店です。

歯を抜いた後は、口の中の環境が大きく変わるため、適切なケアが必要です。処置後の過ごし方を誤ると、治癒が遅れたり、感染や炎症などのトラブルにつながることもあります。今回は、抜歯後に注意したい食事や生活習慣のポイントを分かりやすく解説します。

1. 抜歯後の口の中で起こること

歯を抜いた後は、歯があった部分に傷口ができます。この部分には血の塊ができ、歯ぐきや骨が再生するための重要な役割を果たしています。この血の塊がしっかりと残ることで、治癒が順調に進みます。しかし、間違ったケアをすると血の塊が取れてしまい、ドライソケットという強い痛みを伴う状態になることがあります。治癒には数日から数週間かかるため、その間は特に丁寧なケアが必要です。

2. 抜歯後の食事で気を付けること

抜歯直後は口の中が敏感になっているため、食事の内容や食べ方には注意が必要です。抜歯当日はなるべく食事を控え、どうしても食べる場合はやわらかいものを選びましょう。翌日以降も、硬いものや噛む力が必要な食品は避けることが大切です。また、熱い食べ物や飲み物は血流を促進し、出血の原因になるため控えましょう。飲み物を飲む際もストローは避けてください。吸う力で血の塊が取れてしまう可能性があります。おかゆやスープなど、刺激が少なく柔らかいものをゆっくりと食べることが安心です。

3. 日常生活で気を付けたいポイント

抜歯後の生活習慣も治癒に影響します。まず、うがいは強くしないようにしましょう。血の塊が取れてしまうため、軽くゆすぐ程度で十分です。歯磨きは周囲の歯は丁寧に行ってよいですが、傷口には触れないように注意します。また、喫煙や飲酒は治りを遅らせる要因となります。特に喫煙は血流を悪くし、感染のリスクを高めますので控えることが重要です。運動や長時間の入浴も血流を促進し、出血の原因になるため、数日は控えることをおすすめします。

4. 痛みや腫れへの対処方法

抜歯後は痛みや腫れを感じることがありますが、多くは自然に治まります。処方された痛み止めや抗生物質は、必ず指示どおりに服用しましょう。冷やすことで腫れや痛みが和らぐ場合もありますが、冷やし過ぎは血流を悪くするため注意が必要です。反対に、温めることは血流を促進してしまい、出血の原因になるので避けましょう。数日経っても強い痛みや出血が続く場合は、早めに歯科医院を受診してください。

5. まとめ

歯を抜いた後は、血の塊を守りながら口の中を清潔に保つことが重要です。無理なうがいや硬い食べ物の摂取を避け、やわらかい食事を心がけましょう。また、喫煙や飲酒、激しい運動は控えることが治癒を早めるポイントです。もし異常を感じた場合は、自己判断せず歯科医院に相談してください。適切なケアを行うことで、トラブルを防ぎ、安心して回復を迎えることができます。
瑞穂区、昭和区にお住まいの方は、名古屋やごと歯科・矯正歯科 イオン八事店が通いやすい立地にあると思いますので、ぜひ一度お気軽にお越しください。

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